米作りが伝わったとされる縄文時代から
現代まで、私たち日本人はお米のある
暮らしを続けてきました。
そのお米を精米する際に必ず出るのが
「米ぬか」です。
当店はお客様の身体の事を
一番に考えて、あ・え・て
「100%米ぬかの酵素浴」にこだわりました!
米ぬか100%はおがくず酵素浴などと比べるとやや独特な香りはありますが、ビタミン・ミネラルの量、オケ内の酵素量、発酵熱量などが格段に多いのが特徴です。
酵素とは
「生物の体内に存在するタンパク質の一種である」
「身体の中の化学反応を促進する物質」です
◯食べたものを分解して身体に栄養素として取り入れる
◯吸収した栄養素をエネルギーに変える
◯体内に蓄積された毒素を尿や汗にして体外へ排出する
◯免疫力を司り正常な身体への成長をコントロールする
◯肌の潤いや弾力を保つ「コラーゲン」を生成し、美肌を保つ
などなど、私達の身体の中では数え切れないくらいの「化学反応」が起こっています
これを助ける役割をしているのが「酵素」なんです!
~米ぬかの歴史~
白米への精米技術広がった江戸時代後期からぬか漬けを作る「ぬか床」など、その健康性を生かす様々な活用法が生まれたとされています。
食べる以外でも、布に米ぬかを包んだ「ぬか袋」をお湯や水に浸し、その絞り汁やぬか袋で身体を洗っていたそうです。
日本酒を作る杜氏の手はなめらかでツルツルしているといいます。米ぬかは当時から肌を美しくする作用があると認識されていたと考えられます。
ぬか床を混ぜるお母さんの手はつるつるで綺麗な方が多いです。
それと同じように、米ぬかの発酵風呂に入ると、米ぬかのビタミン・ミネラル・好気性微生物などが肌を美しく整えてくれます。
ぬか床を想像している方は「ドロドロしているんじゃない?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…
米ぬか酵素浴は「サラサラ」「ふかふか」でとっても気持ちがいい肌触りです♪
米ぬかは、お米の表皮や胚芽を含む部分で、ビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。
その栄養価の高さから、古くから飼料や肥料として活用されてきました。
桶の中では多様な微生物が活動しており、好条件が保たれることで分裂・増殖を繰り返しています。
その過程で微生物の代謝により自然な発酵熱が発生します。
また、微生物が体内で生成する酵素や代謝物も含まれ桶の中は活発な微生物環境が保たれています。
★発酵の量
米ぬかは微生物にとって栄養源として優れており、活発な発酵が期待されます。
発酵に伴って生成される酵素量や発熱量は、他の床材(ひのき・おがくずなど)と比較しても特徴的だとされています。
★発酵の度合い・栄養素
桶内では、発酵が進むことで安定した温かさが維持されます。
米ぬかに含まれるビタミン類やミネラルなどの成分も、発酵の過程で変化し、環境に影響を与えていると考えられます。
★清潔さ
桶の中では微生物が活発に活動しており、皮膚表面から剥がれた垢や角質などの有機物を分解していく働きが非常に高いとされています。
このような自然の循環によって発酵環境が保たれ、清潔な状態が維持されやすい仕組みです。
また、桶内は空気に触れている好気性環境のため嫌気性の有害菌が繁殖しにくい状態にあります
★メンテナンス
バクテリア(微生物)を培養していますから、彼らが元気で生活できるような環境の保全に神経を使わなければなりません。
微生物の活動を安定的に保つには、湿度や温度などの環境管理がとても重要です。
日々の手入れには手間と経験が必要であり、専門的な知識に基づいた丁寧なメンテナンスが欠かせません。